ぎをん齋藤
ぎをん齋藤

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鞍馬山へ行く

京都もコロナが増えてきたので街に出掛けるのも不安なので、家内の運転で正月休みを利用して鞍馬山へ行くことにした。

京都市左京区は範囲がとても広い、住まいの下鴨も左京区なら鞍馬山も同じ左京区であるが車で行っても50分くらいはかかってしまう。

鞍馬山は夏の「火祭り」で有名だが何故か子供頃に父親に連れられて月参りをしていた事を思い出す。

私はオモチャを買ってもらえるのが楽しみでついて行ったことも記憶に残る。

鞍馬山は8世紀には、山岳修験の場として開かれた地だから結構登りがキツイ。

標高800mほどの山だが山門の脇からケーブルカーが設置されているので、それに乗って行けば楽々頂上へと運んでくれる。

かつて「源義経」が幼少の頃「牛若丸」としてこの地で修行した話は有名で「武蔵坊弁慶」との出会った場所でもある。

秋は紅葉の名所、鞍馬山行きのバスが出ているが春は遅咲きの桜としても知られ「更級日記」にも鞍馬山の春秋の姿が描写されている。

また鞍馬山には「天狗」が住むと言われ、それを題材に「鞍馬天狗」が活躍する。

東映の映画が盛んな頃に映画化され「嵐勘十郎」の主演で大ヒットしたこともあり話題に事欠かない。

八瀬から鞍馬街道に入ると、もうそこは雪景色、あまりの変わりように驚かされる。

10年ほど前だろうか「鞍馬温泉」という露天風呂が出来、雪景色を眺めながら温かい温泉に浸るのも一興である。

京福電車が出町柳駅から出ているので途中の景色を楽しみながら出掛けるのをおすすめしたい。

コロナワクチンをもっと早く

イギリスやアメリカで始まったコロナワクチンの接種が日本は遅れている。

インドやインドネシアでさえも1月17日から始まったというのに日本では2月になるという。

毎日何十人の患者が亡くなっているというのに政府の動きが鈍すぎる。

コロナに関わらず薬の認可が慎重すぎて遅いのが日本の現状だと聞かされている。

重い副作用が出た時の責任を押し付けられるのを厚生省は避けているのだろうが、

日毎に増える死者の数や今日か明日かと待っている国民の気持ちを考慮すれば多少の無理はやむを得ないとおもう。

今は緊急事態の真っ只中「総理」の責任でワクチン接種を実行すべきだ。

私のブログは政治的なことは避けて綴ってきたがこのワクチン配布の遅れは黙ってはいられない。

飲食業を中心に生活ができない人が増え続けている、そんな人達の命は誰が守るのか?

マスクをつけたままの生活がもう一年も続いているなんて異常としか言えない。

そうは思わないのか?総理が「俺が責任を取るからワクチンを配布しろ」とさえ公言すればいいのだ!

是非、お願いしたい!

承天閣美術館に行く

この美術館は京都御所の北隣にある「相国寺」の所有する美術館で、

私も自宅から徒歩でも行ける距離なので時たま勉強のために訪れる。

現在「仏教美術」というテーマで開かれていた展覧会は

禅宗に因んだ水墨画や頂相(ちんぞう)(高僧の人物画)をはじめ経典、仏具が展示されている。

相国寺は昔からお金持ちで有名である。

あの「金閣寺」「銀閣寺」を所有するだけではなく、同志社大学の敷地も殆どが相国寺の所有地である。

京都人は「相国寺さんは金持ちや、なにせ金、銀、銅を持ってるからな」と揶揄する。

銅は同志社大学を指している。

そんな都雀の陰口はともかく、展覧会の列品は素晴らしいものであった。

特に現在人気の「伊藤若冲」は相国寺がパトロンであったお陰で襖絵や屏風など大作の名品が多い。

「芭蕉」を描いた襖絵は迫力満点の傑作と見た。

それに比べ「長谷川等伯」がイマイチだった。あの国宝「松林図」を描いた等伯にしては筆に迫力がない。

なにせ金持ちの相国寺だから東西の有名画家を招いて描かせたに違いなく「谷町」風な匂いがする。