五七桐絞り 陣幕裂 天正年間(桃山)

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豊臣秀吉公の陣幕とされる絞り裂。
北野大茶会の間仕切りとしても屏風にかかれているが、当時は深紅であったろうと思われる。

絞りを駆使した表現はいかにも桃山時代らしく力強い。同様のものに毛利家の家紋を絞ったものも現存する。

紅地夏草模様 辻ヶ花小袖裂 天正年間

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縫いと絞りで一面埋め尽した豪華な小袖裂。
素朴な絞りと渡し縫いの技法が併用されている事からして室町時代末と思われている。紅が退色して茶色に変化しているが、当時は深紅の華やかな小袖であったと想像される。

どのような人物を飾ったのかを想像する事も私には楽しい作業である。