齋藤織物 株式会社

    
2018年/01/17
お正月休みもあっという間に終わり、新しい年もすでに半月が過ぎましたね!sweat01

昨年の師走展で沢山ご注文頂いた唐織に対応するため、他の機を唐織が織れるように機ごしらえしているところです。
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  updown吊りかえたり、高さを整えたり・・・。
P_20180117_123758.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像


少しお時間をいただきますが、一本一本丁寧な仕事を心がけ、織ってまいります!!

唐織の話からそれますが、遼代裂などを織る1200機の経糸はほぼ平糸(ほとんど撚りをかけず、練ってある糸)を使っています。
唐織のパリッとした生地の感じとは対照的に遼代裂は柔らかい風合いに仕上げたいために、ほぼ平糸を使います。
ですが、ほとんど撚りがかかっていない分、摩擦などでもやけてしまい、玉が付いてしまったり切れたりします。
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 端の方の経糸に玉がついています。(織前)

そのため、ノリを水で溶いて霧吹きで経糸に吹きかけます。
そうすると、経糸の問題が少し改善され、そして生地の柔らかさも損なわずにすみます。

織物により、それぞれの問題点が出てきますが、経験を通して前へと進める様、
”良い仕事のできる職人!”に少しずつでも近づいていきたいです。

本年もよろしくお願い致します!

安井