齋藤織物 株式会社

    
2018年/10/31
朝晩めっきり冷え込むようになってきましたね。
あれだけ暑かったのがうそのようです。

アトリエの庭の蝋梅には蕾ができはじめております。
PA301822.JPG
開花が待ち遠しいです。
蝋梅の花や蕾からは「蝋梅油」という生薬ができるそうです。


明日は南座の新開場だそうです。
PA281806.JPG
やぐらやまねき看板があがっていました。
ニュースで拝見しましたが、
先週のお練はたいへんな人出のようでした。





    
2018年/10/24
日中と夜とで寒暖差がはっきりでるようになりましたね。
北の果てにあるアトリエはそろそろ風が吹くと肌寒く感じる日が増えてきています。

さてアトリエでは今経継ぎラッシュです。
経はさまざまな素材でそれぞれ必要な長さで用意されているのに
不思議とタイミングが重なります。

先日私が織っていた唐織の経も経継ぎのタイミングが来たのですが、
そこではじめてのピンチを迎えました。

布の耳で紹介した帯の端の部分は帯地とは別組織で織っているので
別に重しをかけてテンションを均一にしているのですが、
それがあまりにも手前に来てしまったため緩んでしまったのです。

DSC_0232.JPG

緩んでしまうと端が喰いこんでしまうし、糸も切れてしまいかねないのでどうすれば。
重しを足そうか、しかしそれだと負荷にまけて端が抜けたり切れたりしてしまうのでは・・・。
と悩んで先輩に相談!

手前側にあのアゼ竹を追加して、耳をおさえ事なきを得ました。
お蚕さんの命、出来る限り端まであますことなく使いたいですからね。
DSC_0238.JPG

宮地




    
2018年/10/17
機の部分の名称は、ぞうのはな、さる、ししぐち、めがらす・・・と動物がいたりします。(笑)

形から、「なるほど”ぞうのはな”だなと思うものもあれば、
P_20181015_124656.jpg
↑ぞうのはな・・・シリンダーを回転させて紋紙を送っていく時に、シリンダーを横針から離して回転させるすき間を作るためのもの。

何故”さる”??など、誰が名づけたんだ?と思う呼び名も沢山ありなかなか興味深いです。
P_20181017_120421.jpg
↑さる・・・框の左右2箇所にあり、大杼を越す時に、受けたり飛ばしたりする役目。


P_20181016_120614_001.jpg
↑めがらす・・・経糸がこの穴に一本ずつ入っていて、柄を織り出す時に経糸を細かく操作するためのもの。

P_20181016_120521.jpg
↑ししぐち・・・緯糸を打ち込むための框の左右の裏側に取り付けられた、框の可動範囲を調整するものの一部。

ちなみに”おとこ”もいます。(笑)

安井
    
2018年/10/11
先週は糸屋さんから春蚕のダルマ糸が届きました!

PA061781 (2).JPG
ひとかたまり4.5㎏くらいあります。

蚕は年に6回の蚕期(カイコを飼育する時期)があり、
春蚕はうち5~6月に飼育されるものをいいます。
気候が適しているため、最も品質のよい繭ができるそうです。

PA061794-2.jpg
独特の艶があります。

なめらかでフシやケバが少ないので、
齋藤織物では主に唐織の経糸に使用しています。


    
2018年/10/03
どこからか金木犀の香りがとどき、秋らしさの増したアトリエは
忙しい日々から一足先に落ち着かせていただいております。

台風が引き連れてくる低気圧や疲れからくる肩こりに
なにか対策をできないものか。と考えまして、
お灸をはじめてみました!
(趣味がどんどん渋くなっているような・・。)

DSC_0230.JPG

じんわりとあったかく心もほぐれるお灸!
その歴史は2000年とふるく、日本には奈良時代に遣隋使・遣唐使が伝えたとされています。
シンプルながらも奥の深い東洋医学の知恵を借りて
お次は師走展に備え、着々と織り進めたいところです。


宮地