齋藤織物 株式会社

    
2018年/10/24
日中と夜とで寒暖差がはっきりでるようになりましたね。
北の果てにあるアトリエはそろそろ風が吹くと肌寒く感じる日が増えてきています。

さてアトリエでは今経継ぎラッシュです。
経はさまざまな素材でそれぞれ必要な長さで用意されているのに
不思議とタイミングが重なります。

先日私が織っていた唐織の経も経継ぎのタイミングが来たのですが、
そこではじめてのピンチを迎えました。

布の耳で紹介した帯の端の部分は帯地とは別組織で織っているので
別に重しをかけてテンションを均一にしているのですが、
それがあまりにも手前に来てしまったため緩んでしまったのです。

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緩んでしまうと端が喰いこんでしまうし、糸も切れてしまいかねないのでどうすれば。
重しを足そうか、しかしそれだと負荷にまけて端が抜けたり切れたりしてしまうのでは・・・。
と悩んで先輩に相談!

手前側にあのアゼ竹を追加して、耳をおさえ事なきを得ました。
お蚕さんの命、出来る限り端まであますことなく使いたいですからね。
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宮地