齋藤織物 株式会社

    
2018年/11/07
アトリエでは多様な織物を製作しているので、織るものによって、機から機へ移動して仕事をしています。

私は遼代裂の機を担当することが多いのですが、先日は唐織の機で、金糸銀糸や太い糸の絵緯を使用して製織しました。

遼代裂は細い絹糸を数本合わせた絵緯を、織幅の端から端まで渡して織るのでその加減は一定です。
が、唐織は柄の部分のみに絵緯を渡すのでその幅も柄によりまちまちで、金糸も合わせてあるものや、太いもの細いものもあったり、唐織のボリュームを出す太い絹糸を使用したり・・・それぞれの加減の扱いがスムーズにいきません。

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特に数本合わせてある金糸はなかなか慣れてきません。

何年織っていても、「こうすればいいのか!」という発見があったり、その奥深さへの好奇心が尽きません。(笑)

安井