ぎをん齋藤
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田中創造

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京都・祇園の老舗呉服店『ぎをん齋藤』で、営業・制作に携わっております。古典に学び現代に活きる、オリジナルきもの・帯の創作舞台裏をお届けします。

夏の終わり

みなさんこんにちは!猛暑に台風と、自然の力に翻弄されている気がする今日この頃ですが、お変わりございませんでしょうか?

昨晩は京都の夏の風物詩「五山の送り火」が無事行われまして、それぞれにご先祖様をお送りしたものと思います。

私は家の窓から「舟形」と「左大文字」を眺めつつ、季節のお菓子をいただきました(^^)/

来週からは職人さん方のお盆休みも終了し、いよいよ「第70回記念京都展」に向けての準備が本格化して参ります。

過ぎてみればあっという間の夏を惜しみながら、新たなスタートに向け英気を養うぎをん齋藤でございます。

敦盛

こんにちは!関西圏は完全に梅雨明けですね。今週は猛暑日が続くようで、いよいよ容赦なく夏です(^^;;)

昨日、田中は社中の素謡会に行って参りました。

場所は嵐山、渡月橋にほど近い料亭を貸し切って行われました。

毎年恒例のことながら、風光明媚な土地で着物(浴衣)に身を包んで能の世界に浸る一日、というのもなかなか趣深いものがあります。

今回、わたくし田中は「敦盛」のワキ、熊谷直実改め蓮生法師をあい務めました。

事前にお師匠さんの舞台を拝見しておいたのは功を奏したのでしょうか…また改めてダメ出しを受けたいと思います(笑)

夏野菜シリーズ?

みなさんこんにちは!

暑いですね!(笑) フランスでは何と42度を超える猛暑となったそうですが…改めて熱中症にご注意ください。水分・塩分の補給、炎天下での運動や作業を控える、など早めの対策が肝心です(>_<)

 

さて、予告通り、お野菜関連の帯をご紹介いたします☆

着物や帯の柄といえば、鶴亀、松竹梅、季節の花々…というのが定番ではございますが、中には「実もの」のモチーフを描き出したものもございます。

立派な蕪です!細かいひげ根や葉っぱのうねり具合など、特長をしっかり捉えた上で大胆にデフォルメしたデザインです。

こちらはお太鼓の柄なんですが、この帯は前柄が秀逸です…!!

同じくそれぞれの特徴をよく捉えた茄子、胡瓜、茗荷ですね。なんだか可愛らしさを感じるデザインです。

農業や食をテーマにした集まりに参加される予定のある方は、オススメです(‘ω’)笑

 

他にも「実もの」を扱った帯はこんなのがあります。

 

吉祥文としておめでたい意味を持つ柄もありますが、単純に形として見ても草花文にはない曲線の面白さや表情が「実もの」にはあると思います。

王道のお花柄には飽きたわ!というベテランさんには是非、お試しいただきたいシリーズです♪