ぎをん齋藤
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田中創造

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京都・祇園の老舗呉服店『ぎをん齋藤』で、営業・制作に携わっております。古典に学び現代に活きる、オリジナルきもの・帯の創作舞台裏をお届けします。
~お問合せ~
ぎをん齋藤 田中 創造(たなか そうぞう)
☎ 075-561-1207 または 090-8880-1894(直通)
✉ gionsaito-tanaka@outlook.com

塔の街

東京出張に行って参りました!ブログ更新もご無沙汰してしまい申し訳ありません(;’∀’)

今回は銀座のホテルを拠点に、お客様のお宅に伺って商談する形での出張販売となりました。

貴重なお時間を割いていただいた皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

 

以前にお求めいただいたお着物に合わせる帯をご覧いただいたり、お嬢様の七五三のお着物についてのご相談や、男性物の着物一揃いをご提案など、色々なお話を一度にさせていただきましたので、私にとっても大変良い経験をさせていただきました。

12月の上旬に迫った銀座陳列会のお誘いも勿論のことですが、たくさんのお客様がいらっしゃる展示会の場では出来ないようなお話がじっくり出来るのが出張販売の良さかと思いますので、ぜひ「ウチにも来て!」というお声がけ、お待ちしております(笑)

(写真はイメージです)

 

さて、ここから田中のどうでもいい雑感が続きますので、ご興味のない方は次のページへお進みくださいm(_ _)m

この度お伺いしたのが、たまたま皆さまタワーマンションばかりでしたので、お家に入ってまず眺望に圧倒される、ということと、今も続々と高層ビル群が建築中であることに改めて気付かされました。東京の街はすさまじいスピードで新陳代謝を繰り返しているようです。

実際、あるお客様のお宅に伺う時には、タクシーのナビに建物が登録されていなかったらしく、少し離れた場所に連れて行かれるという小トラブルもありました。

 

しかしながら、二日の内に立て続けに「東京タワーとスカイツリーの見える家」に訪問する事があろうとは思ってもみませんでした(笑)

…それでもあるお客様いわく「ただ富士山は見えないんですよ~」とのこと。田中には夢のまた夢です…(^^;)

 

ただ、御用意したお着物をお見せしてご説明している時の、反物を見る皆さまの表情が一様に幸せそう(というと大げさですが)に見えたのは印象的でした。

だいぶ手前味噌な補正がかかった印象かも知れませんが、良い物を作って、選んで、ご提案する、という商売を生業とする者にとって、この上ない瞬間だと感じました。

 

明日からは再び京都で、皆さまに喜んでいただけるような「こだわりの着物・帯」づくりに邁進して参ります!

以上、田中の東京出張記でした。

東京出張!

朝晩少し肌寒くなって参りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

今週は弊店の営業が立て続けに東京出張に参りますが、その翌週!10月30日(火)~31日(水)と田中も東京出張に参ります。

詳細は追ってお知らせしますが、いまお約束しているお客様の他にも、出来るだけ多くの方にお会いできればと考えております。

 

京都以外に常設の店舗がなく、東京方面のお客様にはご不便をおかけしていることでもございますので、この機会に「ちょっと来ておくれ」という方、ぜひお気軽にお問合せくださいませ。

よろしくお願いします!

(写真は東京とはまったく関係のないものです(^^;;)

 

 

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ぎをん齋藤
田中 創造(たなか そうぞう)

075-561-1207
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gionsaito-tanaka@outlook.com

〒605-0088
京都市東山区新門前西之町200
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秋の一日

おはようございます!

今週に入り、一段と季節が進んだように感じます。朝晩の冷え込みなどで体調を崩す方も多いと聞いておりますので、皆さまくれぐれもお気をつけ下さい。

田中の家の近くでは、藤袴が盛りを迎えております。

この花を見て「藤袴」という名前をつけた人のセンスに脱帽します。

 

昨日は田中のお客様がはるばる岩手県からご来店になりました。

前々から伺っていた夏の御所解帯のお話を、実物をご覧いただきながら進めることができました。

いま現在、弊店のものづくりとしては師走の銀座展に向けての動きを加速させているところですが、もちろん単衣・夏のご相談も時季を問わず承っております。

遠方にお住まいの方や、海外出張などで国内にいらっしゃる期間が短いお客様など、半年越し、一年越しのご相談を受けることもしばしばございます。

 

一度にたくさんの商品をご覧いただくには陳列会の場が最適ですが、そこに至るまでのご相談を大切にしなければ、と再確認できた一日でした。