ぎをん齋藤
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齋藤織物 株式会社

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ぎをん齋藤で販売する帯の製造を行っております。
織の知識や織り手の日々を発信していきます。
~お問い合わせ~ 齋藤織物株式会社 
電話075-493-4445
E-mail saito-orimono@pd6.so-net.ne.jp
Instagram @saito_orimono (https://www.instagram.com/saito_orimono/)

白・金・銀

フォーマルの帯は、白・金・銀のみで配色する、ということがあります。

白、と言っても、素材は練り糸、生糸、漆糸、など
艶があったり、透け感があったり、マットだったり、様々な「白」があります。

また、金銀糸にもさまざまな色、輝き具合、太さ、形状があります。

ですので、白・金・銀のみで配色する、と言っても
けっして単調にはならず、糸使い次第で工夫ができます。

一本の帯に使用する糸たちを並べてみました。

織る際に一瞬で見分けがつくように、それぞれ管の色を変えて巻いています。

こちらの2色の金糸の違いが分かりますでしょうか?

右側は明るく、左側は少し鈍い色ですね。

微妙ですが大きな違いです。

 

製織の際に見る配色表はこのような感じで、糸にひらがなをふって識別しています。

まるで暗号のようです笑

 

織ってみるとさまざまな色、かたち、質感が見えてきます。

制限がある中でも、表情豊かに。

 

永井

 

この道70年

今回は3月の六本木陳列会の目玉商品にもなっていました、「長絹」を織っている職人さんのお話です。

以前ちらっとブログで紹介させていただきましたが齋藤織物には80代の職人Tさんがいらっしゃいます。

Tさんは16歳のころから帯を織っているらしく、この道約70年だそうです!!!(私はまだ5年目…なので14倍?)

唐織のみを織り続けていたTさんは5年ほど前に一度引退されていましたが、1年半ほど前、織り手不足のため声をかけさせていただいたところ快く引き受けてくださいました。現在は、ちょうど復帰された頃に機を準備していた長絹を織っていただいています。

普段はとてもチャーミングでお花が大好きな男性の方なのですが、機(はた)に座ると織り以外のすべてのことを忘れ集中し、終業までずっと織り続けています。(織っている間は腰の痛みも忘れるようです!)

この姿こそ職人なのかと私は圧倒される毎日で、私も同じいち職人と呼ばれる身として恐れ多くなります。ですが、私のことも1人の職人として対等に仕事などの相談をしてくださるので頑張らなきゃと励まされています。

そんなTさんがこの冬織り貯めてきた長絹の帯は、唐織で培われた経験から丁寧な作業でとても美しいものが仕上がっています。

長絹の帯はぎをん齋藤の店頭にてご覧いただけます。気になる方はぜひお店の方に問い合わせてみてください。

そして今もアトリエではTさんのセンスが光る新作柄の帯や、角帯なども進めておりますので今後もご期待ください!

皆さまに是非直接手に取って長絹をじっくりご覧になっていただきたいです。

片長

 

和装小物お買い物 オンラインストアを再開いたしました

いつもぎをん齋藤オンラインストアをご利用いただき誠にありがとうございます。

本日4月1日から30日までの間、一部小物をぎをん齋藤の店頭で販売いたします。

ウェブサイト上で「売切れ」表示となっておりますバッグ、トートバッグ、数寄屋袋につきましては店頭にございますのでご購入検討中のお客様はぎをん齋藤(075-561-1207)へお電話ください。
なお、商品は一点限りの取り扱いとなります。品切れの場合もございますこと予めご了承くださいませ。

引き続きぎをん齋藤オンラインストアをよろしくお願いいたします。

店舗へのお越しもお待ちして申し上げております。