お稽古案内板
先斗町にはお稽古の案内板があります。
ほとんどお稽古は中止です。
先斗町にはお稽古の案内板があります。
ほとんどお稽古は中止です。
道長ぼかしに几帳をちりばめた付け下げです。
几帳とは平安時代以降公家の邸宅に使われ、
二本のT字型の柱に薄絹を下げた間仕切りの一種。
簾の内側に立てて、二重の障壁とするほか
可動式の間仕切や目隠しに使われました。
参拝の折など、高貴な婦人の身を衆目から隠す障壁、
荷物などを見苦しくないように隠しておく
目隠しとしても使われたそうです。
深い緑の地色に青海波を刺繍で表現してます。
普通は絞りで仕上げるのですが、一粒ずつ手刺繍で仕上げました。
とても上品な付け下げです。
さり気なく染帯を合わせてみてはいかがでしょうか?
袷でも単衣でも素敵ですね。