ぎをん齋藤
ぎをん齋藤

ブログ

宮林渉

宮林渉

  • 月を選択

ぎをん齋藤の情報や日々の取り組みを更新。
季節のきものと帯のコーディネートなどもご提案させて頂きます!

来週13日~15日銀座出張販売を計画!!

皆さん、こんにちは!(^^)/

昨日はスタッフ大城の携帯が…(-_-)

わたくしの携帯もガタガタしております。。

下記アドレスは何とか大丈夫ですが、それでも迷惑メールに振り分けられている事もあるので

日々チェックしております。

そしてezwebの方は届いたり届かなかったりと不安定でございます。。

かなり遅れて受信したり。。

変え時でしょうかねぇ。。。

そして、わたくし来週東京で打ち合わせを兼ねて出張販売を計画致します!

いろいろな要素が組み込まれてまして、

13日(木)~15日(土)午前中までの期間の中から一泊二日を予定してます。

3月六本木陳列会の打ち合わせをすべく!の日程なのです。

そして東京まで出向くなら、群馬県の伊香保温泉の女将さんのところへ参る予定もあり、

と軸がいっぱいあり日程が絞り切れない…(-_-)

そこでお客様から「13日(木)16時からみたい!」や「14日なら18時には銀座へ行けるわよ!」などと

お話しをいただければ、そこを軸として打ち合わせや群馬県を埋めていこうと考えます!

やはりお客さま優先!^^

来週に入ると11日(火)が祝日となりますので10日(月)にググーっと段取りを組もうと思います!

どんな新作が出来ているか!こうご期待♪^^

着物、帯ともに3月六本木陳列会が30回記念展なので「力」入ってます!!

ご相談事もございましたら重ねてご連絡下さい。

仕上がりを首を長くしてお待ちいただいている顧客さまもいらっしゃいますので、京都でしっかり職人さんの動向をチェックしないといけませんが、隙間をぬっての出張計画でございます!

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

宮林でした。

 

ご質問、お問い合わせは下記メールをご利用下さい。

gionsaito-miyabayashi@outlook.com

摺箔染帯

皆さん、こんばんは!(^^)/

前回は、御所解染帯の話題に終始してしまい、摺箔染帯の事まで辿り着けませんでしたので

今回は摺箔染帯のご紹介でございます♪

今、摺箔染帯がお客様から非常に注目されております!

今まで弊社の染帯といえば「御所解」という感じでしたが、昨年の銀座陳列会でも、

「あぁ摺箔!ご注目いただいているのだなぁ!」と実感しました。

いつも陳列会を開催すると染名古屋帯では圧倒的に御所解染帯のご注文の多いですが、何と!

その御所解と同数の摺箔帯のご注文をいただいたのです!誠にありがとうございます!

 

傾向としては、顧客さまが「御所解染帯は持っている」それじゃ新しく「摺箔使ってみようか」という感じでしょうか。

ご新規さまでご来場の際には、今でも御所解染帯をお目当てにいらしていただく事が多いです。

リピーター様から摺箔のご注文いただけるのは、

御所解染帯の多くが縮緬で、摺箔は塩瀬の生地を使用している点もポイントなのかもしれません。

お客様も、素材の違うものが欲しいというニーズや、

季節を選ばない吉祥柄をご希望とされるケースが多くなっている事も摺箔チョイスの要因かと。

その辺が今の時代に合っているのでしょうね。

御所解も同様ですが、地色が変わればイメージがガラリと変わり、年齢層も変化しますので

お好みで、多くの色目の中からお選びいただけるように多色で取り揃えている点も人気の要因かと。

顧客さまは、担当させていただいております わたくし達がおススメするから「良いのだろう!」と

お考えいただきお求めいただく事も有難く思ってます。

ぎをん齋藤の摺箔に対する思いにも触れようと思います。

摺箔は「現代アートになる!」というポイントも加えてご説明させていただきます。

御所解、摺箔ともに過去にある技法を基にしてますが、いかに御所解が素晴らしくても

現代アートとして取り上がる事はないでしょう。

ですが摺箔は「現代アート」としての価値も兼ね備えていると考えております。

既に摺箔の技法で屏風であったりと、きものや帯から離れた分野でも評価していただいております。

クラシックでありながら現代アートとしても 技法の素晴らしさを持つ摺箔を感じていただきたいです。

きものや帯のお話しに戻しますと、摺箔でよくご質問いただくのが「金だから紬には無理よね?」と。

これはお客様のライフワーク次第となりますが、ぎをん齋藤では、基本的には結城や大島に合せても良いですよ♪とご提案しております。

(弊社女将は、結城紬の小紋に摺箔染帯の組み合わせをよくしてます)

解釈としては、染の名古屋帯の範疇ですから、お洒落使いもOKですよ♪という感じです。

摺箔に使用する金もギラギラ感を抑え、逆に剥落させて表現しているポイントも 紬との相性を良くしているのだと思います。

わたくしは、地色の濃い、薄い、でも印象の異なる摺箔を「次はどのようなイメージで染めようか!」と考え、セレクトするのも今、楽しく色出しが出来てます。

(御所解は染め過ぎて、この色は以外に良かったな!覚えておこう!という以外性がわたくしの中で無くなってきている(笑))それだけ御所解の色と柄の相性に関しても、しっかり落とし込みが出来てますので御所解を選ぶ際には是非、ご質問下さい♪^^

 

お客様のご希望は常に「世の中にないもの」とされる事が多いと感じてますが、

ご覧いただける地色の選択肢が増えれば「黒を目当てにきたけど、臙脂も悪くないわね」と

いう許容範囲の色目を見つけていただける事もございます。

許容範囲は平均点じゃない?もっとお客さまが求める高評価をいただきたい!と

思われるお客様もいらっしゃると思いますが、

お客様のお手持ちの着物などを考慮して今、一番!と思うご提案をさせていただいております。

それでも譲れない色目を強くお持ちならご相談の上でお誂えもさせていただきます。

お誂えで危険なのは「自分の好きな色目だから大丈夫!」と思っていても、

いざ柄が付いて仕上がると、何だかピンとこない。。という事がございます。

一から染めますので、お待ちいただいている間に「どんな色目で染めたかな?」と

曖昧になる事もあるでしょうし。

3月12日からの六本木陳列会でも多くの摺箔、御所解 染帯をご用意すべく、

職人さんにはフル稼働してもらってます。

そんな摺箔、要チェックですよ♪

御所解もいぃけど、摺箔もね♪

 

 

宮林でした。

 

ご質問、お問い合わせは下記メールをご利用下さい。

gionsaito-miyabayashi@outlook

御所解染帯

皆さん、こんばんは!(^^)/

弊社の染帯といえば御所解柄が一番人気でございます。

ぎをん齋藤が御所解屋と異名をとる程に、着物と帯をご検討いただく際には少なからず候補にあがり、

また染帯に関しましては、色目や柄を変えて数本お求めいただく事もしばしば。

御所解といえば!という認知をいただいているのは有難い事でございます。

その評価に甘んじる事無く、御所解の新作を出し続けていこうと考えてます。

弊社の御所解染帯が評価されるのは、わたくしが考えるに、

古典と現代の感覚が上手く融合されているのだと思ってます。

クラシックな柄粋でも地色は今の時代を意識した色目で染めてあったり、

また、しっかり刺繍を入れて構成している事も評価していただけているのかと。

御所解献上花といった名詞が付く事で、季節の制約から解き放たれる。

というのも持ってて安心の帯として認知していただいているのでしょう!

本来?染帯は季節を演出をテーマにおいて描く事が多かったです。

わたくしが入社当時の二十数年前から御所解柄は安定して評価されてましたが、振り返ると

今ほどではなかったよう思います。

その頃のお客様の染帯選びは「この時期のイベントに使う柄を」という目線でお求めいただく事が多かったです。

ぎをん齋藤も季節の先取りが出来るように桜、藤、菖蒲、紫陽花、朝顔、撫子、菊、紅葉、梅などと数多く染め出してご覧いただいていました。

それが現在では「季節限定は贅沢で。。。」というお声が多くなり、ご要望を叶えるべく御所解をご提案させていただいている。という事でしょう。

着物が今、どのようなシーンでお使いいただいているか考えれば当然の変化です。

そんな中でも「季節限定」柄をお求めのお声もございますので、その準備も着々と♪

 

今回のタイトル「御所解染帯」、

当初は「御所解染帯と摺箔染帯」としてまして、どちらかというと摺箔染帯をフューチャーして書こうと思ってました。

手始めに御所解染帯の事をと思って書いてましたら、長文となり…(-_-)

今度は、摺箔染帯が今、グングン注目度が増しているお話しをさせていただこうと思ってます。

 

宮林でした。

 

ご質問、お問い合わせは下記メールをご利用下さい。

gionsaito-miyabayashi@outlook.com