ぎをん齋藤
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コロナ禍の銀座展示会

やるか止めるか、散々討論した末の開催決定である。

会場の「銀座かねまつホール」にも他から申し込みが殺到しているので日程のわがままは通らない。

結局7月17、18日の両日に展示会開催が決まった。

私は勿論、留守番役だがきっと会場の様子が心配で落ち着かない日々を過ごすことになりそうだ。

新作は「羽衣」と名付けた透けた「紗」をベースにした生地を二枚重ねた全く今までにはない新しいコンセプトの薄物である。

2年ほど前から試作を試みてきたが希少な生地で試作もままならない状況だ。

また「御所解」を現代の色合いで染めた新作や「摺箔」の新柄も出来が良い。

予想もしないコロナ禍でも「ぎをん齋藤」は職人の生活を守らなければならないが、かと言って何でも仕事を出してやればいい訳ではない。

視界不能な現況下で考えられる全ての中から最善と思われる手段で対応していくしかない。

会場での感染防止の方法や人数制限をどうするか?など担当する田中も戸惑っている。

私などは所詮「なるようにしかならない」と承知しているが、そこまでスッパリと腹を決めるのは若い人には難しい。

まあ気分転換に銀座にお出かけの方は是非お立ち寄りください。7月17、18日です。