ぎをん齋藤
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一通のメール

先般の第31回武原展示会にコロナ禍とは言え 限界までの入場を賜り13日に無事終了いたしましたことを感謝もうしあげます。

社員も全員無事に帰着いたしました日に、あるお客様から一通のメールを頂戴いたしました。

社員の宮林がご贔屓を頂いてる非常に知性豊かな女性からの一通メールです。

中身は展示会をご覧になった感想を記された内容だが驚いたいたのは「友禅」と「顔料、岩絵具の使用した染物」のそれぞれの長所を

私がブログで力説していることと全く同じ趣旨の文章であった。

今回の展示会でも岩絵具を用いた きものや帯がたくさん売れたので案の定だと私は納得しているが、

消費者の眼は鋭いもので結構正確で、良い出来ものはすぐ分かるのだと思う。

返って作り手の方が全然分かってないのが現状ではないでしょうか。

特別目利きでなくても出来上がったものが特別に良い出来の時は直ぐに売れてしまう。

分業制に守られて続いてきた京都の伝統工芸もそろそろ曲がり角に差し掛かっているのに気が付いていない作り手のが多い。

メールの主は製造現場の実態はご存知ないであろうが、出来上がったものを一瞬の内に見分ける「目利き」なのである。