ぎをん齋藤
ぎをん齋藤

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人生、夢の如し

私と家内は金婚式まで、あと2年足らず。

50年という長い年月を寝食共にしてきたことになる。

いろんなことがあったが、私の記憶は骨髄移植の際、病院の医療過誤のせいかどうか確かではないが、

記憶が途切れ途切れの状態で、50年前の新婚当時となると記憶は全く不確かである。

7代目を引き継ぎ「齋藤」の名前を次世代に引き継ぎたいとの思いは確かにあったが、

父や叔父の仕事に対する姿勢に不満も強かった。

それもこれも50年という年月は長い夢を見ているような気分である。

豊臣秀吉も「浪花ことは、夢のまた夢」と言ったと言われているが、さもあろうと思われる。

一体人生て何だろう?

生まれて自我に目覚めた時から、なぜ生まれたなどと考えたことはない。

ただどう生きていけば良いのか悩む毎日が現在まで続いているだけである。

そして突然「齋藤さん」そろそろ、ご苦労様でしたと言われて、全く未知の死後の世界へ連れて行かれても困る。

ただ私の場合は「ぎをん齋藤」七代目の役割を無事果たせた満足感はある。

仕事の上ではまだまだ「古きを訪ねて新し物を作る」気力はあるが体力がついていかないだろう。