ぎをん齋藤
ぎをん齋藤

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廃仏毀釈運動、文化大革命

過去の遺産が一時の感情で壊されてしまう悲惨な事実が歴史に残されている。

日本では明治初年、祭政一致をスローガンとする政府の神道国教化政策・神仏分離政策によってひきおこされた仏教排斥運動で、各地で仏堂・仏像・経文などが破棄され、多くの貴重な文化財が壊されて焼かれた。

ぎをん齋藤が現在ある場所の元は某法衣屋さんの持ち物であったことが古地図で判明したが「廃仏毀釈」で倒産したらしい。

最近の例でもIS(イスラム国)がバーミヤンの石仏を破壊する愚行が行われ、中国でも「文化大革命」と称して

1960年代に反ブルジョワジーを掲げて文化遺産を破壊し多くの人々を粛清し1977年に終結宣言がなされた。

その中国は今ではプライベートジェット機で北海道にスキーを楽しむ時代になった。

中東でもキリスト教文化を破壊してイスラム教の文化を築くこともよく散見する。

一度破壊して仕舞えば、もう戻ってこない貴重な文化財を破壊する蛮行は国の文化が成熟する過程で見かけらる現象だが人間は愚かな生き物だとつくづく痛感する。