ぎをん齋藤
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新人来たる!

齋藤織物(株)に優秀な新人が参加することになった。

 

3月に大学を卒業するピカピカの新卒女性で私は大いに期待している。齋藤織物は30年程前に西陣織の帯を作りたくて私が創業した会社である。製造の責任者に川口を得てから数多くの種類の織物を彼と二人三脚で製作してきた。

 

 

手織りにこだわり、機械織りは行わない訳はコストはかかっても大量生産を嫌ったのと手織りの生地風が機械では出せないという二つの理由である。

 

現代の寸法の帯が使われ始めたのは江戸後期頃からの風習で、それ以前は細い布をベルトのように後ろ手に縛っただけの簡素なものであった。きもののファッションの変化や髪型の変化に伴って帯の形態も大きく変化してきたのである。

 

物作りを目指して当社に入社した彼女は新しい時代の帯を作ってくれることを願っている。