ぎをん齋藤
ぎをん齋藤

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私は「贅沢」と「夢」を売り物にしている

着物にしろアートにしろ、申し訳ないが生活に困窮している人を対象としていない。

基本的な物質に恵まれた人が精神的満足を得るために求めるものを提供している。

だから無くてもいっこう困らないものである。

まだ、きものは実需を伴う仕事は多い、例えば芸妓、舞妓、料亭の女将さん、お茶人さん、古典芸能関係者などである。

趣味としてきもの愛好者もかなりの人数がいらっしゃるが、アートはお金の余裕がある愛好家以外には考えられない。

中には投資対象としてアートを買う人がいるが、どっちにしてもゆとりがあるのが条件だ。

世の中が平和なればこそ成立するゆとり産業である。

故に戦争や災害が発生すると途端に不景気になってしまう。

私の愛聴番組「お宝鑑定団」を見ていると出場者の多くは男性で長年の骨董好きが登場する。

女性は親や知人から譲り受けた物の価値が知りたくて出場するケースが圧倒的である。

これでわかるように男性は自分の目を信じて?夢に一攫千金を託すが、女性はわけのわからない物には「びた一文」も出したりしない。

その代わり自分が綺麗になるなら大金も努力も惜しまない。

人間のやることは男も女も滑稽だ。