ぎをん齋藤
ぎをん齋藤

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読書の楽しみ

私は日課として就寝前に小一時間、読書する事を楽しみにしている。

主に池波正太郎、葉室 麟、藤沢周平などの時代小説がお気に入りである。

時代小説でリラックスするのが熟睡の秘訣だが、

たまには最近の話題になっている難しい本も読むが返って目が冴えてくるので、寝付きが悪くなる。

だからから途中で中断して時代小説に戻るようにしている。

いまは杉本博司の「アートの起源」と池波正太郎の「藤枝梅安」を読んでいる。

杉本さんの「アートの起源」6、7年前に買った本で読むのは2度目である。

彼はその頃から光学レンズで太陽光を解析する実験を試みている。

今年の京セラ美術館の個展でも印画紙に無地やぼかしのカラーで光の屈折色を写真にした作品を出品されていたが、

6〜7年も同じテーマにこだわる彼の恐るべき執着心と好奇心には脱帽する。

ただ私の経験では色だけで人を感動させるのは難しい、

私は若い頃に「草木染」を研究したことがあるが、染める生地次第で出来栄えが大きく変わってしまう。

矢張り色と味は素材の良し悪しが七割だと気付いた。

それにしても杉本さんの知識の豊富さには感心する。

多分、読書量の多さが語彙の豊富さと想像力の豊かさから多方面の教養として身についたのであろう。