商品紹介 / 

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筆 : 大城 大

六月のきものと帯「駒絽 夏染帯 波に貝」「すずかぜ  薄朱地 波兎竹屋町縫い 」ぎをん齋藤

駒絽 夏染帯 波に貝

貝を散らした涼やかな夏染帯。 「貝合わせ」「貝桶」などの蛤貝とは異なり、海辺を想起させる純粋な貝模様です。 寒色系のお着物とあわせようかと思ったのですが、折角のコーディネート紹介ページなので、 ここではピンク系のお着物との相性の良さも披露しようかと方針変更。 白地帯なのでコーディネートしやすいのはもちろんのこと、貝の友禅に用いた朱系統染料が着物の地色と良い繋ぎになってくれています。

すずかぜ 薄朱地 波兎竹屋町縫い

「波兎」はその可愛らしいデザインも相まって、人気のあるモチーフです。 柄の由来は謡曲「竹生島(ちくぶしま)」と言われています。 琵琶湖にある竹生島に舟で渡ろうとした際、湖面に写る月明かりから波間をかける兎を連想した、という一節がそのルーツです。そういうイメージから起こされた柄だと思うと、また一段と素敵に感じるのは私だけでしょうか(^.^) 兎は銅色を帯びた箔糸を用いる竹屋町刺繍で表され、周囲の波は雲母をベースとした金銀彩で描かれています。

筆 : 大城 大