6月に入り、少しずつお客様からのお問合せやご来店のご予約が増えて来ました。

気温や湿度の高まりとともに、徐々に気持ちも温まって来たような感じが致します。

もちろん皆さまそれぞれにご心労が蓄積されていらっしゃることと思いますので、美しい着物や帯をご覧になって、少しでも心癒される時間が提供できれば、我々呉服産業も、不急ではあっても不要とは言わせないぞ！と口に出さぬ意志を固くしながら一つひとつ取り組んでおります。 最近、通勤路ネタが多い田中ですが、写真のようなつぼみが膨らんでいるのをチラホラ見かけるようになりました。

何のお花かお分かりになりますか？

少し違う種類のやつだと、分かりやすいでしょうか。

アップにすると、こういう小さい形が密集しているのが苦手な人には辛い画かもしれません…(>_<)

田中なんかは、つぼみが膨らんでいる様子は、お花が咲き切ったところより「可愛い」と感じます。赤ちゃんとか仔猫を見るのと同じ感覚です、たぶん。

そうです、正解は「紫陽花（あじさい）」です。

近所の公園に紫陽花ばかり固めて植えてあるところがあって、もう少しで色々な種類の紫陽花が一斉に咲き誇って、それはさぞ見ものであろうなぁ…と楽しみに眺めております。

梅雨入りも間近ではございますが、お近くにいらっしゃる折には、どうぞ新門前通りの「ぎをん齋藤」を覗いてみてください。

遠方の方々はどうぞ久しぶりにメールやお電話、LINEなどでご連絡ください。担当の営業マンが、きっと美しい着物の写真などを送ってくれるハズです(笑)