ぎをん齋藤
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大城大

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ぎをん齋藤スタッフによる、染めに関わるウンチク+京都な日々をお届けします。敷居の高い印象を持たれがちな弊店を、少しでも身近に感じて頂ければ幸いです。

菊に棕櫚

江戸時代前半の寛文年間に作られた小袖を「寛文小袖」と言います。

右身頃に大柄な文様を配し、余白を活かした大胆な構図取りが特徴です(*‘ω‘ *)

添付画像の品はそんな寛文模様の特徴を有した京都国立博物館所蔵の一点で、

この柄を見るに「大きな菊の模様」だと思われた方が多いのではないかと思います。

実際、菊はモチーフのひとつですが、花びらと思しき表現は実は「棕櫚(シュロ)」なのだとか。

ある図録で河上繁樹先生(関西学院大学)がそう解説されてまして、

その根拠が寛文七年刊行の雛形本の注記にあるとのことでした。

寛文当時の出版物にかかれているならそれは間違いない( ..)φメモメモ…と頭には入れながらも、

肝心のその雛形本注記がどんなものなのか見たことがない。。。

で、ダメ元で先ほど「御ひいながた」をググってみるとですね、、、なんと出ました。

全て参照できる。

国立国会図書館デジタルコレクションすごい。

ちょっと便利すぎて笑ってしまいました(;^ω^)

確かに注記に「きくにしゅろ」(画像左下参照)とあります。

おそらくこれのことですね(*^^)v

齋藤織物が手掛ける帯にも、この構図が題材となった品がございます。

M様、秋にはしっかり仕上がる予定で手配していますのでしばしお時間ください!

 

 

ぎをん齋藤 大城

☎:075-561-1207 ✉:gionsaito-ohshiro@outlook.com

次の宿題

先日ご来店のF様。

弊社の絞り帯をご着用♬

お忙しいスケジュールの中、いつもありがとうございます(^^♪

今回は初めてお誂えのご注文を承りました。

先日の「相田み●を風」の記事にいたく共感してくださいまして笑、

投げてもらったお題は「お月見」。

地色はピンクではありませんが、「月を描かずにお月見の雰囲気を出す」という命題が課されております。

お団子食べながら考えることにしましょう( *´艸`)!

 

 

ぎをん齋藤 大城

☎:075-561-1207 ✉:gionsaito-ohshiro@outlook.com

 

鳥も色々

 

携わるお仕事ならでは癖などを皆さんお持ちかと思います。

大城はここ数年、「鳥」をよく意識するようになってきました。

 

鳳凰、鶴、鴛鴦、鷹などの吉祥鳥だけでなく、雀、燕、鳩、鷺、鶯、鸚鵡等々…etc.

(鳥って難しい漢字ばっかりですねぇ…)

振り返ると、先代も沢山の鳥を着物帯図案のモチーフにしておりました。

番頭のM島さんだって、実はカナリア界の重鎮(詳細はご本人まで笑)。

 

そんな影響もあるような無いようなで、大城も鳥をよく目で追ってます…((((oノ´3`)ノ

熱視線を感じ取って、バス停では「」が寄ってきます。餌あげませんよ。期待しないで笑。

自宅近所の「」に対しては我が愛車にいろいろ引っ掛けていくので、視線にちょっと恨みがこもります笑。

「雀」はなんだか貴重でなかなか出くわしません。居ても逃げるから全然観察できません( ;∀;)

 

 

現在、ご商談中のK様にも鳥モチーフをご検討いただいております。

上記後ろ姿をご提供いただいたK様もありがとうございます(^^♪

今後の染め出しにもどうぞご期待ください。

 

 

ぎをん齋藤 大城

☎:075-561-1207 ✉:gionsaito-ohshiro@outlook.com