ぎをん齋藤
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齊藤康二

齊藤康二

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京都東山の祇園一角に店を構えて170年余り、
呉服の専門店として自社で制作した独自の
染物・織物をこの弊店で販売しています。
ぎをん齋藤の日常からこだわりの”もの作り”まで、
弊社の魅力を余すことなくお伝えしていきます。
皆様からのお問い合わせ、ご質問などお待ちしております。
◆お問い合わせ
ぎをん齋藤 齊藤康二
TEL:075-561-1207
(Mail) gion.saitokoji0517@gmail.com

東京武原展

皆様いよいよ今月の14日、15日、16日と

六本木の武原ビル5Fにて展示会を開催します!

平成最後の展示会ということで今回も豪華絢爛、摺箔の染帯から

付下、訪問着、そして新天皇ご即位にちなんで「黄櫨染こうろぜん」、

黄褐色に染めたお召し物など、厳かな品揃えとなっております。

この機会にどうぞご覧くださいませ。

お問い合わせはぎをん齋藤まで。

075-561-1207

gion-saito@song.ocn.ne.jp

 

 

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年も始まりました。

皆様はどのような一年にされますか?

私たちぎをん齋藤は今年も一段と”もの作り”に励み、

新しいご提案を皆様にしていこうとすでにスタートしています!

今回は昨年末から引き続き、従来の御所解染帯にかわる新しい

ご提案、”摺り箔”の染帯のご紹介です。

摺り箔とは桃山時代の刺繍とあわせて当時から使用していた【金の箔】を

桃山の刺繍と同じように草花、蝶、貝、など模様としてあしらった技法の一つです。

本金を使い、丁寧に模様を形取り、金の箔を合わせていく技術は現代では

一握りの職人にしかできない技で、それを見事に再現できるのも、

ぎをん齋藤の”もの作り”に基づく信念、探求心と自負しています。

ぜひこの機会に、ぎをん齋藤の”摺り箔”をご覧ください。

ぎをん齋藤の袋帯

ぎをん齋藤の袋帯は”齋藤織物”というグループ会社、”アトリエ”で若手の職人から

ベテランまで、日々試行錯誤を続けながら織物の世界に没頭、探求しています。

手機を数機所有し織の組織研究や手機でしか再現できない織物、コレクションでもある

数々の時代裂の復元など、ぎをん齋藤の染物に合う織物(袋帯)を制作しています。

今回はその中の一つ、”遼代裂”と名付けております袋帯をご紹介いてします。

 

 

名称:正倉院 梅鉢文