ぎをん齋藤
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田中創造

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京都・祇園の老舗呉服店『ぎをん齋藤』で、営業・制作に携わっております。古典に学び現代に活きる、オリジナルきもの・帯の創作舞台裏をお届けします。
~お問合せ~
ぎをん齋藤 田中 創造(たなか そうぞう)
☎ 075-561-1207 または 090-8880-1894(直通)
✉ gionsaito-tanaka@outlook.com

師走!

「平成最後の」という接頭辞が氾濫している今日この頃ですが、平成最後の師走でございます。

 

銀座の陳列会から京都に戻り、お客様にご提案やご挨拶をしているだけでどんどん時間が経っていきます。商品画像をお送りしたり、職人と加工の相談をしたり、お誂えの手配を進めたり…何か忘れてるんじゃないかといつも不安に感じて落ち着かない日々です。。

かと思いきや年賀状の準備に追われ始めたりしておりますが、今年一年の御商談を全体的に振り返る機会にもなっており、お一人おひとりのお客様の顔を思い浮かべながら、いただいた宿題に応えるべく知恵を絞ったりもしております。

「私に写真を送ってくれるの忘れてるわよ!」とか、何か田中の手落ちにお気づきの方がいらっしゃいましたら、御遠慮なくどんどんご指摘ください!決して悪気はありませんが、足りないところの多い人間ですので…(;’∀’)

 

今年のことは今年の内に。

しっかりとやるべきことを済ませないと、新たな年を迎える体制になりませんね。

時の流れに置いていかれないように、歩みを緩めることなく進んで参ります!

 

※久しぶりに母校の前を通りがかった時の写真です。平成最後のクリスマスも間近ですね☆

養老

大江社中の新年会に向け「養老」に取り組んでおります。

「菊慈童」や「猩々」と同じく、不老長寿の霊泉を扱う曲で、着物の柄のモチーフとしても好んで用いられるものの一つです。

弊店の御所解にも「滝」や「流水」を描いたものが多く、取合せる文様に水桶や芍薬の花冠が登場すれば「養老」、塩桶や石枕があれば「猩々」や「菊慈童」ということになるでしょうか。

 

「源氏物語」などの古典文学や謡曲の知識を前提として、謎解きを誘うような柄付けの為されるところは、よく言われることですが着物という文化の特徴的な、面白い点だと思います。

一番乗り

みなさんこんにちは!ともすればすぐに更新が滞ってしまう田中です…生きてます!

さて、他のスタッフのブログ等でもご案内しております通り、来月12月6日に迫りました銀座かねまつホール「師走のはんなり展」ご案内状を随時お送りし始めております。

昨日、さっそくご返信はがきの第一号が弊店に届きました!なんと私担当のお客様からです(*^^)v

一番乗りの方には素敵なプレゼント…はございませんが、何とも嬉しい気持ちになりました。ありがとうございます。

当ブログをご覧の皆さまも、ぜひぜひお誘い合わせの上ご来場の予定を立てていただき、ご返信のほどよろしくお願い申し上げます。

 

関東方面のお客様を中心にご案内申し上げておりますので「わたし関西だけど、その日は東京にいるわ!」という方など、まだお手元にご案内状の届いていない方は、お気軽に申しつけ下さい。田中も大阪のお客様に一通発送したところです。

また、返信はがきの隅にはQRコードもついており、こちらを読み取っていただければフォームからのご予約も可能です。

郵便ポストは探すと見つからない、と思っている田中ですが、QRコードでしたらお手軽です♪

 

主人以下ものづくりに携わる職人・スタッフも、皆さまに渾身の新作をお届けすべく日夜頑張っております。

ぜひ「ぎをん齋藤」のこだわりの逸品を観にいらして下さい!

 

 

 

《お問合せはこちら》

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090-8880-1894(田中直通)

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