ぎをん齋藤
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齊藤康二

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京都東山の祇園一角に店を構えて170年余り、
呉服の専門店として自社で制作した独自の
染物・織物をこの弊店で販売しています。
ぎをん齋藤の日常からこだわりの”もの作り”まで、
弊社の魅力を余すことなくお伝えしていきます。
皆様からのお問い合わせ、ご質問などお待ちしております。

◆お問い合わせ
ぎをん齋藤 齊藤康二
TEL:075-561-1207
(Mail) gion.saitokoji0517@gmail.com

京都の夏、祇園祭りのはじまり

いよいよ鉾立も終わり祇園祭りの始まりです。

正確には7月1日からすでに始まっていますが、やはり鉾が立たないと

はじまりませんね。京都では梅雨は祇園祭りまでといいますが、毎年

ぴったりとその時が来れば梅雨明けということになっています。

誰かが操作しているかのように、、、

そして実は祇園祭りの始まりは雨乞いのためだったそうです。

お祭りは数年前から2回行うようになり、後祭りも賑わうようになってきましたが、

やはりはじめと後ではどこか活気がちがう気がします。

そして”あとの祭り”という言葉の由来はこの祇園祭りの後祭りからきたそうです。

(タクシーの運転手さん情報です、京都のタクシー運転手はみんさんお話し好きで、

ためになるお話しをたくさんしてくれます!勉強になります!)

みなさん、後の祭りにならないようぜひ京都まで足を運んで初夏の京都、

祇園祭りを堪能してください!もう梅雨明けです!

 

さて今回は夏の染帯

縦絽 白地 御所解 撫子蝶

白地はさわやかで、きものにも相性のいい帯です。

これは鮮やかな紫の濃淡で配色されています。