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きものを愉しむ - 店主の記録 -

PLEASURE

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  • 2025.10.31
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

齋藤織物から新作のご紹介

袋帯の制作を主とする齋藤織物。 現在は12月の東京銀座の会に向けて多種多様な袋帯を制作している。 その中の一つをご紹介! 今回は複雑な組織で織り上げた抽象的な現代アートとも言える逸品をご紹介する。 モチーフとなるのはインドネシアのテキスタイル、「バティック・二ティク」という…
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  • 2025.09.03
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

こだわりの逸品

制作内容は夏物から袷せに移り、現在は秋冬に向けて進めている。 「もの作り」はとてもエネルギーを使う作業である、どういうことかというと ”0”ゼロからものを作り上げるということ、それを永遠に続けていくという行為が まるで無境であるかのように感じる、何かを模倣するのではなく自分の美的…
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  • 2025.09.01
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

9月の着物と帯 店主

まだ残暑は厳しいですが暦は立秋、朝夕は少し心地よくなってきました。 皆様はどのようにお過ごしでしょうか。 さて、今回の着物と帯は「秋単衣」にふさわしいあわせをご紹介、 お出かけや催しなど、幅広くご使用いただけるものとなっています。 すずかぜ薄ベージュ地摺絵桔梗付下     …
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  • 2025.08.21
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

新作帯のお知らせ

齋藤織物から秋に向けた新作袋帯の発表 北宋時代(約950年)の文様、この唐草は三つの牡丹で構成され現物は梅瓶。 流雲文のような印象を受けるが写実的な要素は簡素化し、平面的な デザイン性を重視したかのような表現となっている。 因みに北宋の文様は緻密さと正確な描写が主とされてき…
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  • 2025.07.02
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

袋帯の制作

これは齋藤織物で織った生地に現在刺繍を施している最中の袋帯。 丁度桃山から慶長に移行する時のもので、白鷺と葦が大らかな構成で配置され、 縫いには時代を跨ぐ二つの技法が使われている珍しい作品。 デザインを見てもわかるように、全体にふっくらした大胆な絵付けとなっているが、 所々…
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  • 2025.07.02
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

生地名は光悦、柄は桃山

久しぶりに物作りの記事を更新、私は最近、「光悦」という生地にはまっている。 その生地は少し薄手での素材で、全体に”さし”と呼んでいる地模様があり、 それが何ともいいい染め上がりのエッセンスとなる個性豊かなものである。 勿論、無地としても十分な高級感ある染物になるが、 今回は…
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  • 2025.05.22
  • スタッフ日誌 / 
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  • 筆 : 齋藤 康二

夏物特集:光琳の団扇から夏染帯へ

今回ご紹介するのは尾形光琳の団扇(だんせん)を夏染帯として再生した作品。 光琳の作品である団扇をモチーフとした構図や形、線の勢いなどはまさに琳派そのもの であり、特に見ていただきたいのはこの金彩による表現。 時代と共に剥落した雰囲気をそのまま表現し、当時の華やかさを損なわない…
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  • 2025.04.14
  • スタッフ日誌 / 
  • 店主日誌 / 
  • 筆 : 齋藤 康二

新作:宋代裂袋帯シリーズ

先月からご紹介しているぎをん齋藤の単衣・夏に活躍する薄物、 今回も齋藤織物からのご紹介。 弊社で使用する一番細かい1200の機を使い新しい生地がようやく織り上がった。 銘は宋代裂(そうだいきれ)、名物裂を再現したオリジナルの薄物袋帯で、 透明感のある軽やかな風合いの生地は手…
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  • 2025.04.02
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  • 筆 : 齋藤 康二

齋藤織物から新作のお知らせ

「齋藤織物」は「ぎをん齋藤」のグループで、帯の制作と卸を生業としている。 京都の北区にアトリエを構え、手機(てばた)で職人が毎日新しいもの作りに励んでいる、 伝統ある西陣織の会社である。 その手織りの風合い、また斬新な柄行など他にはない齋藤織物独自の作品を染物と一緒に ぎを…
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