きものコーディネート
皆さん、こんにちは!(^^)/
朝夕、かなり寒くなってきた京都です。
昨日のブログでは「きものの日」でコーディネートのご紹介に至らなかったので
今回解説していこうと思います。
先ず小紋です。
茶×薄鼠の垣根を模した柄です。
生地は、艶感を持たせた駒無地という素材です。
お茶などのお稽古事から気軽なお出掛けに肩肘張らずにお使いいただける事でしょう!(水色系も12月陳列会にご用意させていただく予定)
摺箔の染帯は塩瀬。
かなり認知度も上ってきました♪
御所解染帯と並び、色目を変えて二本目をご注文いただく事もしばしば。
金箔には24金を使用しまして、嫌みなく変わらぬ金の良さが際立ちます。
仕上げの線を顔料で描いているのもポイントです。
手描きで描いてますので、筆の強弱が良きかな。
今回のコーデは、「気軽上品!」を意識したコーディネートです。
よって帯締めも、頑張り過ぎずに置いてみました。
縞の帯締めは江戸っぽい??
帯の共色は、抑えつつも質感の違いを感じさせる。
市松は。。。遊んでみました(笑)
トータルで、お客様それぞれの個性の演出をお楽しみいただければ幸いです♪
摺箔染帯は「金だから正式?」とよくご質問いただきます。
弊店としては、あくまで染帯なので紬にも合わせてお使いいただくようにご提案しております。
弊店女将も婦人画報に出た時、紬のきものに摺箔染帯を合わせて出てました。
「令和ゴールド」を上手く取り入れて、きものライフをお楽しみ下さい♪
宮林でした。
師走のはんなり展
12月5日(木)6日(金)7日(土)
銀座かねまつホール5階
ご来場には案内状をご持参いただいております。
初めてのお客さまにも、ご案内状をお送りさせていただきます。
是非、弊店の物づくりを体感していただけましたら幸いです。
ご質問、お問い合わせは下記メールをご利用下さい。
gionsaito-miyabayashi@outlook