来年4月18日(土)から6月14日(日)まで三重県 津市にある「石水博物館」にて私の古裂コレクション展が開催される事が決まった。
前回の細美美術館の展観を踏まえ関西学院大学教授、河上繁樹先生の監修を得て開催されることになる。
列品は前回以降なかなか裂の掘り出し物が少なく、6点の新お目見えとなる。
このオファーがあったのは大変嬉しく、名誉なことだと思ったが、何せ私の身体が自由にならないのでお受けしようか一瞬迷ったが、古裂の魅力を一人でも多くの方に知ってもらいたいとの願いからお引き受けした次第だ。
学芸員の方からお聞きしたところによると津は茶道の熱心な町らしい。
とてもいいことだと思う、茶道は日本文化の総合学校みたいなもので建築、陶芸、書道、染織、香道などを一度に学べる貴重な機会である。
正座が苦手などと言わずに精々入門してもらいたい。
津といえば伊勢神宮までは遠くないのでその機会に参拝してみよう。