宮林 渉 / 

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筆 : 宮林 渉

皆さん、こんにちは!(^^)/

今日は暖かい京都です♪

今できる事を全力で! わたくしなりに取り組みまして

皆さまに喜んでいただける様に励んでいる宮林です^^

12月銀座陳列会に向けていろいろ準備をしておりますので皆さんご期待下さい♪

弊社は着物と帯、共に自社で物づくりに励んでおります。

そんな物づくりに共感していただいているお客さまに支えられ、

また新しい物づくりへて邁進していけるという事でございます。

そんな物づくりの観点から今日は、染めの技術をご覧下さい。

菊花流水図

付下訪問着といった格のきものです。

伊藤若冲のそれを連想させる図柄ですが、弊社ぎをん齋藤の構図の「間」をもって構成してございます。

今回、着目していただきたいのは、花びら一枚一枚、濃淡をつけて暈しているところです。

暈しを用いて仕上げているからこそ、フワッとした柔らかさの印象につながっている事と感じております。

みると「あらホント!」という程度ですが、友禅職人は大変です^^

流水の曲線もなかなかの見どころでございます!

控え目なお着物ではございますが、しっかり存在感ある演出が出来る着物になるでしょう!

運よくご覧いただけたお客さまは、そんな手仕事による表現をご確認いただけましたら幸いです。

宮林でした。

(075)561-1207 (ぎをん齋藤)

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筆 : 宮林 渉