皆さん、こんにちは!(^^)/
今回も3反の内の一つのコーディネートをご覧いただこうと思います♪
すすきに蝶に合わせたのは濃茶の塩瀬帯を合わせました。
色目としては「秋らしい!」と感じる調子を狙いました!
前回ご覧いただいたコーディネートの解説で、動きのある きものの柄に対して、
合わせたのは市松や横段という柄に動きを求めてないものでした。
両方に動きある柄だと「落ち着き」が無かったりと感じてしまう事があるからです。
今回は「両方の柄に 流れ、動きがあるしゃないか!」と感じていらっしゃると思います。
今回のコーディネートは「色の濃さ!」でコーディネートを締めて、落ち着きを持たせている!という感覚です。
違うコーデもご覧いただきましょうか!
こちらも塩瀬の染帯を合わせました。
金彩で鳳凰文を描いてます!
きものの蝶と帯の鳥(鳳凰)、蝶鳥の組み合わせは良くセットで表現されてますし、
金彩での表現も整っている。
本来、帯の柄の方が若干、力強い方がコーデのバランスとしては整いやすいのですが、
白地の塩瀬を合わせると、上の濃茶とは違ったイメージの構築が出来るという目で
ご覧いただきたく思います。
蝶には金駒刺繍、露芝の上には水玉が刺繍と金彩で表現されてます。
帯の色目によって、全体のイメージがガラっと変化する!という感じをご覧いただきました。
なので、きもの が掛かっていて、「おススメです!」と申し上げた反物に対して、直ぐに
「これは似合わない!」と食わず嫌いを起こさずに、「ちょっと感覚が違うかも?」というご提案でしたら、
「帯はどのような感覚?」とお聞きいただければ、以外にもしっくりくるバランスになるかもしれませんよ!
上記のように きものに合わす帯で全体のイメージがかなり変化しますし、
お客さまに合わせてご提案させていただきます(^^♪
明日で一連のコーデは最後となります。
宮林でした。
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