大城 大 / 

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筆 : 大城 大

湿度もグッと高くなってまいりまして、今日明日にでも梅雨入りしそうな天候です。
天然パーマの大城は朝からもう全然テンションがあがりません。
こんなに雨降ってるんだからせめて京都も水道料金安くなりませんかねぇ…(;´・ω・)

そんなボヤキはさておき、前回、御簾をご紹介した夏の器物シリーズの第2弾を投稿いたします。
今回は「虫籠」です。
お着物をお客様方にご案内してますと、多く耳にしますのは「虫キライ」の声。
よくわかります。
大城も共存は無理です。
ですが、「虫籠」となると話は別。
なんて風情を感じるアイテムなのだろうかと、大城はすぐに目が向きます。
実際に虫が描かれてないからいいのでしょうね笑。
古くから日本人はとても想像力豊かでしたが、姿は見えなくとも聞こえてくる虫の鳴き声を
この虫籠から連想していたのだと思います。


ぎをん齋藤
大城

筆 : 大城 大