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筆 : 齋藤 康二

さて、ようやく涼しくなり始め秋の気配がしてきました。

今年は夏から気温も高く、秋も短く感じますがいかがでしょうか。

早くも11月、秋といえば吹き寄せや紅葉といったところですが、

今回ご紹介するお召し物はもう少し爽やかな装いとなります。

どうぞ、ご覧ください。

雲井青磁地遠山に霞と紅葉

生地は雲井、地色は爽やかな青磁となっています。そこに遠山と金の霞をほどこし、また秋らしい紅葉の紅葉を想像させる柄が、付下取りにあしらってあり、お茶やお出かけなどあらゆる場面で活躍できるお召し物となっています。

            390,000円

水色地孔雀に蓮唐草文袋帯

こちらは水色のしゃれ袋帯。軽くて空気を含んだような生地は手織りの特徴、柄には銀糸を使い、一色ではあるが織の組織で濃淡が表現されている。孔雀に蓮唐草文、正倉院ならではのおしゃれな帯となっています。

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いかがでしょうか。この秋は軽めのよそ行きでどうぞ。

筆 : 齋藤 康二