ぎをん齋藤
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齊藤康二

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京都東山の祇園一角に店を構えて170年余り、
呉服の専門店として自社で制作した独自の
染物・織物をこの弊店で販売しています。
ぎをん齋藤の日常からこだわりの”もの作り”まで、
弊社の魅力を余すことなくお伝えしていきます。
皆様からのお問い合わせ、ご質問などお待ちしております。

◆お問い合わせ
ぎをん齋藤 齊藤康二
TEL:075-561-1207
(Mail) gion.saitokoji0517@gmail.com

地球温暖化

疫病退散、祇園祭りも無事に終わり、京都もいよいよ夏本番といったところ。

例年にもれなく、暑い。

各地も連日猛暑、酷暑とニュースで騒がれるほどの暑さ、観光地はコロナ禍も

明けていよいよという時にまた冷や水を浴びせられ、今年は避暑地でさえ人がまばらだという。

昭和にはなかったように思えるこの暑さ、今の時代の子供たちには可哀想だが夏休みという楽しみも

これからは熱中症対策を考え、行動制限していく時代になっていくのは確かである。

コロナ、地球温暖化、食糧問題、戦争、これから先どうなってゆくのだろうか、、、

AIだなんだと騒いでいる一方で、我々が生きていくための地球環境が確実に悪化している

問題定義にもしっかりと焦点を当てていかなければ、そもそも人間の存続に関わる危機的分岐点が

決して遠くない将来、必ずやってくるという実感は湧かないのではないだろうか。

近年、食糧難も含め世界各地で多くの人が自然災害で命を落とし、また生活もままならない状態になっている中、

これから30年、50年後、想像もつかないような災害に悩まされないように、

今いる我々が何をすべきか、、、

深刻な状況になってからでは遅い気がする。