皆さん、こんにちは!(^^)/
午前中は下絵の職人さんのお仕事チェックをしておりました!
摺箔シリーズの新作を秋に発表出来るように動いております。
摺箔とは桃山時代から小袖や能装束に用いられた技法です。
忠実なる復刻に対し、地色は今の時代を意識して染めに取り掛かっております。
草稿での構成です。
筆による強弱をつけたり、一筆で勢いを出さないといけない絵とは異なり、
こちらは下絵の段階ではカチッと仕上げる事を意識して描いてもらいます。
また、群集の流れなどを調整しつつです。
こちらは以前に仕上げた逸品♪
金彩については、ベタっとしたりギラギラさせずの剥落具合の表現が職人さんの腕のみせどころ♪
仕上がりは、目指せ!「秋の京都陳列会」って感じです。
宮林でした。