目の前の桜は本日、満開となりました!
世間の風潮はよそに、例年の如く今年も精一杯咲いています。
近くに寄ってまじまじ観察すると、何とも言えない、純粋で可憐な様子、
そしてその汚れない姿に見入っていると、こちらの心も少しずつ
浄化されている、かのように思えてきます。
ほんとうに癒されます、本来、花見とは(酒の肴ではなく)こうゆうことなのでしょうね。
(縄手新門前通)
一方、社会はいっそう自粛ムードが高まり、世間はあらゆるストレス、
特に政府の対処対応の悪さ、現実とかけ離れた行動に信頼をも削がれる
憤りに耐えながら毎日を過ごしています。
まずはトップである政府が、国民全員が納得する政策、対策を打ち出し、
あらゆる経済不安と、新型コロナウイルスに対する脅威を少しでも払拭させる
ようなリーダーシップを務めることが一番でしょう。
そしてまた我々国民や社会においても不安を解消する助け合い、励まし合いが
できるのではないでしょうか。
皆さんもご存知のように、欧米では地域住民が一つとなって、近くで会えない、
握手ハグもできない環境で、お互いに励まし合う手段をみつけています。
イタリアでは同じマンションの住人が夕方6時になるとベランダに出て、
励ましの言葉や歌、メッセージを交わしています。
これは単なるお互いを励まし合うだけでなく、独り暮らしの高齢者に対しての励まし、
そして状態を確認し合う、というすばらしい行動につながっています。
日本もイタリアと同じ、多くの高齢者、弱者が身寄りもなく独りで暮らしています。
我々一人一人のアイデアが元気をもらえる行動につながり、また日本特有の
詐欺まがいな行為、事件から弱者を救えるきっかけになるかもしれません。
話がだいぶそれましたが、ぎをん齋藤はこれからもたくさんの美しいもの、
感動を与えるものを制作し、直接皆様にお見せできない分、このホームページ
から発信していきます。
どうぞ皆様、ご高覧いただき、癒しの一つとなれば幸いです。