皆さん、こんにちは!(^^)/
今回ご覧いただくのは、以前にも色違いをご覧いただきました「霞ぼかし御所解」です。
これからの時代の御所解 付下訪問着、付下の表情と、場合によっては訪問着としてのお出掛けも出来ちゃう優れもの。
主人も「新しい御所解の様式として定着するだろう」と。
わたくしも、その感覚で一致し、強くおススメ出来る。
「御所解の様式美」はそのままに、柄合わせは霞ぼかしのみ。
王道の御所解訪問着の絵付けは大好きだけど、今の時代に、より御所解模様を楽しむ機会を求めるならコッチもいぃ。
先ずは王道の唐織袋帯に合わせて。
袷の時期、少し改まったシーンに。
ザ・訪問着!は目立ち過ぎるかな?でも、目上の方々もいらっしゃるし失礼の無い装いで、頑張り過ぎず、お洒落に振らず。みたいな。
次は、単衣の装いを想定すると♪
霞ぼかし御所解のいぃところは、霞ぼかしの抜け感と生地感からお単衣仕立にしても十分活躍するところ。
合わせた紋紗袋帯菊唐草も最近登場回数が多いかも^^
いぃものはいぃ!
画像でご覧いただいても整ったコーデだと思いませんか?
5月6月、9月10月にお単衣仕立でどうぞお使い下さい。
いやちょっと待って下さいー 5月10月は本来袷の時期でありますから、まわりのお着物をご着用の方とご相談の上でね♪
次もお単衣仕様のコーデですが、もう少し気軽に♪
駒絽染帯雲取りぼかしを合わせました。
この染帯は、きものに草花の柄が入っている時に「困った時のコレ」的な役割を担ってくれるでしょう!
何だか、ぼかし×ぼかしで、いつも言ってるような静と動が整ってないのでは??
なんてお声が聞こえてきそうですが、これはあくまで肩肘張らずにサラっと気軽にお出掛けをコンセプトにしてますので採用♪
最後は今、御所解染帯と人気を二分する摺箔染帯を夏物でもご用意しているので合わせました。
何だか摺箔を合わせると、染帯だけれども、少し格上げの印象さえ持ち合わせたコーデとなっている。
霞ぼかし御所解は、いろいろな可能性を感じている。
しっかり絵付けをした御所解と霞ぼかしを取り入れた御所解で陳列会の企画をいつかしたいものです。
霞の入れ方も、少しづつ変化させていこうかな。
柄も少しづつアレンジを加えて変化させていこうと思う。
兎に角、仕上がった時「いぃね!」と思ったので早速にブログで更新してみました(^_-)-☆
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宮林でした。
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