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筆 : 齋藤 康二

先日、ようやく墨描きが入り期待していた通り満足のいく出来栄えとなった。

ご覧のように絞りたての時は真っ白で色気もなく間の抜けた物足りない感じであるが、

繊細な筆のタッチで墨を入れ、花びらの輪郭や表情、虫食いなどを表現していくと

突然華やかさが増し、豪華絢爛たる桃山文化が再現されたと自負している。

ここまでくるのに約半年以上かかった。

写真なのでその魅力を伝えきれないのは残念だが、生地の質感から染め上がり、

色調と絞りの緻密さ、また柄の再現性などすべてが”桃山”そのものである!

ぜひ、実際のものを目の前でご覧いただきたいと思っている。

 

 

 

 

 

 

筆 : 齋藤 康二