宮林 渉 / 

STAFF DIARY / MIYABAYASHI /

筆 : 宮林 渉

皆さん、こんにちは!(^^)/
もう直ぐ9月となり、お着物はお単衣へと移る季節となります。
暑いので、皆さま申し合わせて「まだ夏物で。」という方々も近年増えてきました。
ですが、一応、お単衣の時期が近いので おさらいをしておきましょう!

お着物は絽や紗の生地から、袷でもご着用出来る素材をお単衣仕立が多くなります。

※ぎをん齋藤では「すずかぜ」「天の川」といった絽でも紗でも無い薄物の素材を
単衣夏を通じてお使いいただいててますが^^

そして9月いっぱい夏帯をお使いいただいてます。
地域?によっては「9月の染帯は塩瀬」というのをお聞きする事がございますが、
お襦袢の衿は9月も引き続き絽をおススメしてますので、合わせて帯の素材も絽(夏帯)を
ご提案致します。
9月に塩瀬の帯をお使いなら、お襦袢の衿も絽では無い方がトータルコーディネートとして秀逸かと。

弊社では、単衣の着物に夏帯、襦袢衿も絽、小物も夏物。これでおススメしております。
地域によっての温度差の違いや、ご出席の場所など、様々なケースがございますので、絶対ではございませんが、先ずは上記をベースにお客様とのお話しを落とし込んで、ご提案致します。

これだけ暑い日が続く日本において、身を守りながらお洒落を楽しんでいただけましたら幸いです。

宮林でした。
(075)561-1207 (ぎをん齋藤)
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筆 : 宮林 渉