きものを愉しむ / 

- 店主の記録 -

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筆 : 齋藤 康二

第二弾、今回は少しモダンな袋帯のご紹介。

グレー地唐花文袋帯

地色はモダンなグレー、銀糸をベースに「ケンボウスラブ」という綿のような糸で

唐花を表現し、その質感や色の対比はこの袋帯の魅力を一層押し上げている。

この唐花の糸は現在生産は終了しており、今あるもので終わりということで

たいへん貴重なものとなっている、また手織りでしか織り上げることが

できないところも、また弊社ならではであると言える。

筆 : 齋藤 康二