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- 2025.11.01
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- 松島 輝明/
十一月の着物と帯
落ち着いた濃い紫地の付け下げに、摺箔の染帯を合わせました。
使いやすく、雰囲気のいい合わせになると思います。
着物は霞に蝶鳥文。帯は銀鼠地の、格のある摺箔の染帯です。
炉開きや、口切の茶事などに、如何でしょうか。…
日記帳
製品紹介
BLOG
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- 2025.10.11
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北宋牡丹唐草紋
「北宋牡丹唐草紋」は中国の梅瓶の模様をもとに作成いたしました。
流雲のような形の牡丹の葉や、上下に大胆な曲線を描く茎が特徴的です。
地の糸は、ビスなどの絹糸と多色の金糸を合わせ複雑な色味を作り上げました。…
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- 2025.09.13
- 製品紹介/
遼大裂花鹿紋
10-13世紀、中国北部は中国と半遊牧民の文化が融合し、王朝芸術に独特の様式が生まれました。馬に乗り生活をしていた半遊牧民の馬具に描かれた“横たわる鹿”が、この時代の絹織物のモチーフにもなりました。こちらを「花鹿紋」として帯で復元いたしました。
今回初の試みとして、和紙に朱色…
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- 2025.05.15
- 製品紹介/
- 織帯/
金唐革とんぼ唐草
西洋では定番の植物文様アカンサスと日本では勝ち虫として好まれる蜻蛉を配したデザインです。「金唐革」と呼んでいるこの裂地は１７世紀頃にもたらされた西洋の装飾革を、織物で再現したものです。子羊の革にプラチナを留めた銀唐革、それを裁断したものを緯糸として織り込んでいます。…
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- 2025.05.13
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- 織帯/
長絹花立涌
「花立涌」は能装束、丁字立涌唐草袷法被にほどこされている文様を引き箔で表現しています。丁字立涌唐草は公家装束に用いられた古典文様の一つで、轡唐草とも言われ柔らかい中に気品のある有職風な趣を持っており、能装束にしばしば用いられる文様です。…
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- 2025.05.12
- 製品紹介/
- 織帯/
緯錦牡丹唐草
牡丹唐草は、鎌倉・室町時代以降に中国で盛んに用いられた文様の一つで、日本でも有職故実の装束の文様や、名物裂として茶道で珍重されるなど、古い歴史があります。
経糸に、けば立ちやすく織るのに難しい紬糸を使用し、手織りの良さを追求しました。…
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- 2025.05.10
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金綜ペルシャ更紗
ペルシャ更紗によく用いられる幾何学模様や花唐草文様といったアラベスク文様からデザインしました。ペルシャ更紗は現地の言葉で「ガラムカール」と呼び、「ガラム」は筆、「カール」は手仕事を指します。
地には漆糸を使い「ガラム 筆」のイメージを、金糸でアラベスク文様を彩り「カール 手仕…
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- 2025.03.01
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透かし織縞と市松
銀経糸が透けて見える透かし織。金糸や銀糸、漆糸、様々な色の絹糸を職人の感性によって織り込んでいきます。色の部分には細かい縞模様と市松模様がほどこされています。…
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- 2025.01.15
- 製品紹介/
- 織帯/
唐織 舞蝶
希少な手引き糸の「だるま糸」を使用し、独特のシャリ感をだす唐織。まるで刺繍のようなボリュームと艶の文様を織り出すには手織りならではの熟練の技と撚りの少ない練り糸をふんだんに使用することで至高の織物が出来上がります。…
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- 2024.09.07
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角帯 翁格子
翁格子とは太い線(翁)の中に細い線(孫)が存在する様子を表し、翁が多くの孫を持つことを象徴しており子孫繫栄、吉祥文様とされています。…
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- 2024.07.24
- 製品紹介/
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金唐紙連珠獅子紋
「金唐紙」と呼んでいるこちらの裂地は17世紀頃にもたらされた西欧の装飾革を、織物で再現したものです。和紙に箔を貼り、それを裁断したものを緯糸として織り込んでいます。連珠紋とはササン朝ペルシアを源流とし真珠の首飾りなど王権を象徴する綬帯からきているともされる吉祥文様です。玉つなぎの円環の中に唐草や獅…
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- 2024.07.06
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- 織帯/
長絹一越段
越は緯糸の本数のことで、経糸を一本、二本と数えるのに対し緯糸は一越、二越と数えます。熟練の職人の感性が一越、一越つまった帯です。
様々な地色によって表情を変えます。…
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- 2024.06.28
- 製品紹介/
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長絹瓢箪
瓢箪は古くから日本に伝来し「ひさご」と呼び酒器や飾り紐をつけて愛玩用に加工されました。
夕顔の変種で蔓と実が一緒のものを“成瓢(なりひさご)”と呼び乾かしたものを瓢箪と呼びます。実の形の面白さから衣装の文様に用いられ、この帯の文様は能衣装から由来しています。
種が多いことから「子孫繁栄…
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FEATURE
- 2024.05.30
- 製品紹介/
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長絹 扇面に萩桔梗
長絹は、もとは宮廷装束の一種であり、能装束に用いられています。主に天女や女神といった舞を舞う女性役が着用するほか、宮廷貴族の公達（きんだち）や子方（こかた）といった優雅な身分の男性役に用いられます。萩と桔梗の花枝のなかに扇を散らし、大和絵風にさらりと描かれました。観世水の流水に浮かぶ木の葉は梶です…
