皆さん、おはようございます!(^^)/
朝から暑い京都からです。
先日お客さまから某オークションサイトに弊社の文庫に入った着物や帯が掲載されているのですが齋藤のお品物ですか?
と、お問い合わせがございました。
わたくしもチェックすると間違いなく弊社の文庫に入っているのですが中身は違いました。
恐らく買い取り専門店の企業が確認する事無く、買い取ってそれをネットに掲載されていると思われます。
確認すると言っても、そんな問い合わせがどんどん来ても弊社も困りますし、お応えし兼ねます。
そして購入なさった方が齋藤の着物や帯と思って、例えばお手入れやお直しで持ち込まれたとしてもお受けできないケースもございます。
文庫が齋藤の物だからといって中身もそうだとは限りません。
弊社も最近は顧客様からのお手入れで他社の着物や帯をお預かりする際、この様な事が起こらない様に白文庫に入れてお返しする様に対策をしてますが、それも最近の事でございます。
そして文庫だけなら入れ替えられますからね。
これからもネットで弊社の文庫に入ったお品物が掲載される事もございますが、齋藤の着物や帯だから良いと思ったら中身は違うという事も出てくると思います。
帯には齋藤の落款を入れたり、着物にはタグを付けたりと対応はしてますが、全て対応はしておりません。
中古販売店さまなどからご購入の際には、文庫よりその着物や帯が素敵だから購入するという意識でお求めいただくのがよいと思います。
顧客さまよりお問い合わせがあり、それに対する答えとしてブログに書かせていただきました。
時々、出てきますね。
顧客さまなら「齋藤の品じゃないな!」とお分かりいただけても「齋藤の着物や帯も欲しい」とお考えのお客さまが「手始めに♪」と思ってネットでご購入なさったものが文庫だけ齋藤で中身が違って「何だか使いにくい」となれば弊社も残念です。
もう一度!弊社以外でお求めの際には、文庫に惑わされず、その着物や帯が好き!という事でお求め下さい♪
お盆の間もネットをご覧になられる方々も多いと思いますので、そんな事を書いてみました。
わたくしは来週夏休みを頂戴しますが、暑いしコロナ禍だし、ひきこもりかな(笑)
宮林でした。
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