お客様とご商談、もとい笑談中に「綺麗なお品に囲まれて羨ましい!」というお声をかけていただくことがあります。
大城の社会人スタートは実は全く別業種で、私自身「もっと感性を刺激する仕事がしたい!」とぎをん齋藤にご縁を頂戴した経緯がございます。
先代主人はもちろんのこと、番頭の松島さん、沢山の職人さん達に物作りの楽しさを教え込んでもらい、
ガッチガチの大城の脳みそも多少は柔らかくなったかな…と内心は思っております(;’∀’)デスヨネ?
一方で、最近中間管理職のような立場であまり物作りに関われていない欲求不満がメラメラと募ってきているのもまた事実笑。
先日もなんとか都合をつけまして、清水の三年坂美術館まで足をのばしてみました。
こちらには幕末・明治期の超絶技巧品(京薩摩、七宝、金工、自在、染織等々…)が展示されています。
なかでも七宝焼の製法は染織のイロハに通じる部分も多く、いやぁ、もうほっこりうっとり、心の栄養補給。
魅せられました。
企画開催中だった煙管筒の展示品も人間業ですかコレ、という緻密さ。。。
男子は特にこういうの好きですよね。オタク心というか収集癖をくすぐられる( *´艸`)
兎にも角にも、ここで得た刺激をこれまた大城の本業でも活かしていきたいと思います。
現在、お誂え進行中のお客様方、大城の熱量を嫌がらずに受け止めてください笑