ぎをん齋藤
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田中創造

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京都・祇園の老舗呉服店『ぎをん齋藤』で、営業・制作に携わっております。古典に学び現代に活きる、オリジナルきもの・帯の創作舞台裏をお届けします。


~お問合せ~
ぎをん齋藤 田中 創造(たなか そうぞう)
☎ 075-561-1207 または 090-8880-1894(直通)
✉ gionsaito-tanaka@outlook.com

ロウケツ小紋に面白い染帯

昨日に引き続き、ロウケツ小紋のご紹介です。

白地の御所解帯はパッと華やかで、少しよそ行き感も演出されるような組み合わせでしたが、もっとカジュアルに洒落っ気を出した合わせも、気軽なお出かけには良いものです。

お太鼓にドドン!と蕪の帯です。「おおきなかぶ」の童話を思い出します。うんとこしょ、どっこいしょ、それでもかぶは抜けません。

お腹の柄は関東腹、関西腹で異なる柄が描かれています。

お好きな野菜を前面に出してください(笑)

素材は細めの苧麻を使った洒落帯です。

オーガニックマルシェや、有機野菜が売りのお店にお食事に行かれる時、またご自身でお野菜を作られている方など、少し珍しい柄ですが可愛らしい帯ですので、何かご自身とのつながりを見つけてお使いいただきたい一本です。

また、柄のお好みはともかく、このロウケツ小紋に焦げ茶の帯、という色合わせは実に安定感があります。それについてはぎをん齋藤の大番頭、M島先輩からのお墨付きです(笑)

 

蛇足ですが、田中家の畑では6月に入って玉ねぎが収穫されました。

このままにしておくと「玉」の部分はともかく「ねぎ」の部分から腐ってしまいますので、ねぎ部を縛って風通しの良い場所に干し、しばらく乾燥させます。

田中は泉州生まれの田舎育ちなものですから、小学校の登下校中に見かけた「玉ねぎ小屋」の様子なんかを思い出します。

いまはもう順調にカラカラに乾きまして、しばらくの間玉ねぎは買わなくて済みそうです(*´ω`)