スタッフ日誌 / 

DIARY / KIROKU /

筆 : 齋藤織物

週末22日は、爽やかな秋晴れの下、三年ぶりの時代祭が執り行われました。

日差しは少々あったものの、砂利の鳴る音と木々の緑がとても心地よかったです。

 

それぞれの衣装は綿密な時代考証に基づいて再現されているそうです。

今年は特に小野小町の装束が新調され、十二単ではなく、より実在した年代に近い唐風の残るものになったそうです。

中学生の時に一度来ているはずなのですが、時代による装束の変化の流れなど、今見ると感じ方が違うと思いました。

 

その後は京都文化博物館で開催の名工展へ行ってきました。

京都の伝統工芸に携わる職人の中でも、名人と言われる方々の展示会です。

普段は一般に表に出にくいような分野の作品が一堂に並んでいるのも醍醐味です。

湖南省の博物館の依頼により、先代会長が復元模造を手掛けた「羅」の綜絖製作を担った綜絖師の方の出品もありました。

時代祭を見た後だからか、沓や飾り紐の作品も印象に残っています。

 

私などがおこがましいですが、日々こつこつ技術を磨いていかなくては!との思いを新たにする一日でした。

 

筆 : 齋藤織物