齋藤織物 株式会社

    
2018年/02/14
三連休も明けて世間はバレンタインムード!
イベントに沸き立つ学生を朝見かけて和んだ宮地です!
当人は痛恨のミスでお菓子を家に置き去りにしてきました。。。
アトリエのバレンタインは明日に持越しです!

さて今年からお寺を巡る旅を始めたのでこの場を借りてご報告!
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京都市内にある19番札所の革堂行願寺と18番札所の六角堂頂法寺を巡ってまいりました。
西国三十三ヶ所、三分の一は京都にあるため、週末にひょいと巡れてしまいます。
街中にポンとお寺さんがあるのは京都らしさを感じます。

行願寺は本堂の格天井の花鳥の彫り物が見事で惚れ惚れとしました。
(意外とご覧にならない方が多くてそわそわしました。しゃがんで覗かないと御簾で見えないのです。。)
頂法寺では鳩みくじの愛らしさに癒されました。
現代の町並みに囲まれながらも
古くから変わらずあるものというのはみんな味わい深くて素敵ですね。
この調子でぼちぼち巡っていきたいと思います!

宮地
    
2018年/02/07
節分も過ぎて暦の上では春ですが、寒さのどん底のような日々ですね。
(アトリエは京都市内でも北の方なので、酷いんですよ!!)

アトリエで使用しているジャカード機は紋紙を使用するものと、フロッピーを使用するものとありまして・・・。
今の時代にフロッピー?!と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、あのフロッピーです!(笑)

昔から使われている紋紙は一返し(柄の初めから終わりまで。これを繰り返して織る場合は、初めと終わりが繋がるような意匠になっています。)が長いと、紋紙の枚数も増え、一人では持ち上げられないほどになります。(そんな膨大な数の紋紙もフロッピーなら一枚で済みます!)

織物の種類や柄が沢山ありますので数も膨大です。背丈よりも高く積まれた紋紙保管場所から、お目当てのものを見つけ出すのも大変です!
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機にかけるとこのような感じです。
この厚み!!
これは三つに分けられますが、それでも結構な重量になります。それを機の上にのぼり、引っ張り上げ、セットしなくてはなりません!


職人は腕力も要ります!!(笑)


安井

    
2018年/01/31
一月ももう最終日となりました。
まだまだ寒いですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
先週はアトリエにも雪が降り、日陰にはまだ残っていたりします。。

昨年末に取材がありました、NHK海外向け番組Core Kyotoでの放送がありましたね。
我々はインターネットでの視聴でしたが、おどろくほど素敵な番組になっていました!
社長のこだわりが随所に光っています。
もちろんアトリエもバッチリ映っていました。
まだという方はぜひご覧下さい。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/vod/corekyoto/2029099/


営業の方のブログで引箔の豪華な唐織が紹介されていましたが、織りこむ前の箔(裁断済)はこんな感じです。
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箔は金一色のものや色むらのあるもの、もっと具体的な絵柄が描かれているものなどいろいろあります。
これを使いやすい分ずつ箔台にのせて一本一本順に織りこんでいきます。
とくに柄のあるものは入れ違えたりするとずれるので注意が必要です。
左右にもずれないようにする為、裏側の端(矢印)に引かれた線もそろえつつ引いていきます。















    
2018年/01/24
新年は占いで旅に出ると吉とでたので、
伝統とからめて西国三十三ヶ所を巡礼を始めました。

西国三十三ヶ所は観音信仰の霊場を巡る最古の巡礼行で、今年で草創1300年を迎えるのだそうです。
さまざまな人に引き継がれてきた伝統の重みを感じますね。

先週はお天気にも恵まれたので早速、22番札所の総持寺に行ってまいりました。
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お寺をお参りするにあたり縁や歴史を調べていると思わぬ発見もあり
身近にあるものでも自分の無知に気づかされることもあり、
とても充実した時間を過ごせました。

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お寺のゆったりした空気は癒されるものですね。
池には亀と鯉も泳いでおりました。
さすがに寒さからか普段以上にゆったり泳いでいるように見受けました。
春が恋しいですね。
すべてを巡るのにどれほどかかるかわかりませんが、
週末に気持ちをこめてゆったり巡ろうと思います。

さて今週は一変して大寒波の到来!
皆さまお体にはお気をつけて、お過ごし下さい。

宮地
    
2018年/01/17
お正月休みもあっという間に終わり、新しい年もすでに半月が過ぎましたね!sweat01

昨年の師走展で沢山ご注文頂いた唐織に対応するため、他の機を唐織が織れるように機ごしらえしているところです。
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  updown吊りかえたり、高さを整えたり・・・。
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少しお時間をいただきますが、一本一本丁寧な仕事を心がけ、織ってまいります!!

唐織の話からそれますが、遼代裂などを織る1200機の経糸はほぼ平糸(ほとんど撚りをかけず、練ってある糸)を使っています。
唐織のパリッとした生地の感じとは対照的に遼代裂は柔らかい風合いに仕上げたいために、ほぼ平糸を使います。
ですが、ほとんど撚りがかかっていない分、摩擦などでもやけてしまい、玉が付いてしまったり切れたりします。
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 端の方の経糸に玉がついています。(織前)

そのため、ノリを水で溶いて霧吹きで経糸に吹きかけます。
そうすると、経糸の問題が少し改善され、そして生地の柔らかさも損なわずにすみます。

織物により、それぞれの問題点が出てきますが、経験を通して前へと進める様、
”良い仕事のできる職人!”に少しずつでも近づいていきたいです。

本年もよろしくお願い致します!

安井