ぎをん齋藤
ぎをん齋藤

着物と帯

季節に沿って、またはシーンやテーマ毎のお勧めの着こなしを、
着物・帯・和装小物でコーディネートしてご紹介しています

4月の着物と帯 店主

今月は時節柄、”黄櫨染”をテーマに取り上げ、
合わせる帯は鳥襷文の袋帯を用意した。
黄櫨染とは平安時代以降、天皇が重要な儀式などの際に
着用される装束の地色に使われる、特別な染色のこと。
”櫨”の樹皮などを用いて染め出される色で、赤味がかった
”褐色”になるのが特徴、上品で高尚な色目である。
それに合せる帯はすっきりとした白地に多色を使った
鳥襷文、有職文であり、格のある第一礼装の取り合わせと
なっている。

4月の着物と帯
コーディネート 宮林渉

桜が咲くと「競っても仕方がない」という事で桜のモチーフは使わない事が多いですが、敢えてこの時期、華やかな桜の帯を主役に、紬の付下には桜吹雪でコーディネート致しましたのでご覧下さい。

4月の着物と帯
コーディネート 田中創造

桜も様子を窺うように咲き始めた四月、いよいよ春本番!ということで春の陽気に負けない、明るさと爽やかさを表現してみました。
川辺の春草を手描友禅で画かれた活気ある着物に、袋帯は人気の「透かし織」水色と銀箔の涼し気なタイプです。