ぎをん齋藤
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杉本狂言チケットの販売終了

2月19日をもって「杉本狂言」チケットの販売を終了しました。

今後は直接「ロームシアター京都」にお問い合わせ願います。

4月は京セラ美術館(旧京都市立美術館)においても

杉本博司個展「瑠璃の浄土」展が初めて開催されるので、

杉本ブームが巻き起こる事になろう。

京都から観光客が消えた。

今話題の中国、武漢初の新型コロナウイルスのせいで祇園界隈から観光客が消えてしまった。

主要な通りにも人はまばらで長く見ることが出来なかった歩道の石畳がよく見える。

2月18日時点では中国での死者が1863人越えと聞くがこの先が心配である。

新型の病原菌による死者の発生は人類の歴史において珍しい事ではない。

ストレプトマイシンが開発される以前に多くの人が結核で亡くなった記憶も新しく、

私の大叔父と叔父も同じ27歳の若さで結核で亡くなった。

その為、私が27歳になった時に祖母がとても神経質になったことを記憶している。

14世紀、世界的に大流行した「ペスト」では延べ1億人が亡くなったと聞く。

当時の世界人口が4億5000万人であったのが3億5000万人に減少したとのだから大変なことであった。

人類の歴史は細菌との戦いの歴史である。

環境と共に変異していく細菌に対抗するワクチンの開発こそが生き残りをかけた人類の英知である。

日本は幸い周りを海に囲まれているのでまさに「水際」防止は出来るがヨーロッパのように大陸続きでは防ぐのが難しいのではないか。

ともあれ早いワクチンの開発が望まれる。

 

さすが1000年の都、京都

以前から古裂を探し求めて古美術商を定期的に尋ね回ることはしてきたが、

旧家にも何かあるに違いない!と、京都人に尋ね回っていたら、Tさんの存在を確認できた。

なんでもTさんは「応仁の乱」以前から伝わるという旧家も旧家の本物らしい。

現状を当主に尋ねてもらったところ「確かに古い裂がある」という。

「楽しみになってきた!」

なにが飛び出すか?

「鬼が出るか蛇がでるか!?」

最近も応仁の乱以前から続く開業医の家がついに取り壊された。

以前に何度かお尋ねしたことがあったが、入り口には「注連縄」が引かれ、窓は木の「突き上げ窓」、電線も引き込まれていないので昼でも薄暗らく、玄関は呼び出しベルの代わりに「鐘」を叩くという有様。

15世期から21世期まで600年同じ場所に住み続けることの大変さは感嘆に値する。

 

うちの家のように高々170年余りの歴史でも一度、上京区から現在の東山区に転居し、家を継ぐために養子をもらったり、

やっさもっさで繋いできたのだが、600年同じ場所に住まいしてこられたのは奇跡に近い。

Tさんとは連絡が取れ次第、ぜひお目にかかって伝来の品々を拝見したいものである。