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2017年/03/04

前々回のブログに掲載した「杜若訪問着」が、あるお客様の目にとまりメールでご注文いただけたという嬉しい報告を社員から受けた。

新しい試みに共感して、お買い上げいただけるのは作家冥利につきるというものである。

実際のところ空気を表現するために出来上がった模様に金や銀、胡粉などを上から吹き付けるのだから職人の度胸が試される。

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もちろん、残り裂の部分で何度もテストをしてから本番に入るのだが、やり直しが効かないから、どうしても躊躇するらしい。私は彼の技量を信じているから思い切ってやればいいと思うのだが、そうは行かないとみえる。

このような試みを行なっている呉服屋は日本中で多分「ぎをん齋藤」一軒だろうが、もの作りを楽しみ、新しいことに挑戦して行くのが私の流儀である。

早速、次の作品は秋の武蔵野をイメージして朝靄に烟る秋草に挑戦してみようと思っているが、思惑通り低く立ち込める朝靄が表現できるか楽しみである。

 


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