ぎをん齋藤
ぎをん齋藤

女将思い出語り

盛暑には上布

気候変動と言われれば納得せざるを得ないけれど、連日の猛暑には、

気が滅入る自分自身に、「これでは いけない!」と自身に喝を入れて、夏を楽しむ事にしました。

外出には、素肌を可能な限り出さないように、主人が、遺した越後上布の着物に、芭蕉布の御所解の染め帯か、

祖母が遺した百年前の着物を帯に仕立て直した芭蕉布の帯か、、、と迷っていると、気分は涼感!

体温調節してくれる麻はやはり猛暑には有難い生地です。