ぎをん齋藤
ぎをん齋藤

女将思い出語り

「至福のとき」

今の私の「至福のとき」は何事も無く無事に 1日を終えてベッドにはいり、2時間程 本を読み耽る時間です。

読む本のジャンルは広く 日本の時代物 哲学 政治 独裁者物や、中国物(特に女帝物)などが好きです。

その中でも、数学的に解釈する松本清張の話、自然描写に引き込まれる藤沢周平、人の心の本音を抉り出し王道を主張する葉室麟、社会性を壊しても「真の愛」に焦点を置く立原正秋、窮屈な時代の中に於いても軽妙に正義を主張した池波正太郎、等は、読破しましたが、それらを読み終えて感じる事は、現在の私を囲む周りは、戦後の総学歴社会が作り出した個性を欠如した今を生きる私達日本人でした。その穴埋めの答えがみつかるか判らないけれども、、

今夜から戦前戦後に活躍したフィクサーストーリーを読もうと思います。

 

「至福のとき」の始まり!始まり!