スタッフ日誌 / 

DIARY / KIROKU /

筆 : 齋藤織物

あたたかい日がやってきたと思ったら、再び雪が降ったり、なかなかすっきりしない天候が続きます。

アトリエでは、来たる3月六本木陳列会に向けて、それぞれの機で帯を織り進めています!

ここ最近わたしは今まであまり織ってこなかった唐織を織っています。

なんといっても唐織は失敗できない(ほどくと跡が残り、段になりやすい)ので、初めはとても緊張します。

気が付いたら息を止めていることもしばしば。

紋を一返し、二返し、織っていくうちに、だんだん慣れてきて、ペースも上がっていきます。

 

濡れ緯を扱うのですが、暖房をつけている冬は、すぐに乾いてしまって大変です!

(↑濡れ緯。水につけています。)

(↑濡らした経糸。)

(↑経糸に汚れがないか、下に白い紙をあてて確認しています。)

 

今日みたいなどんよりした日は、気分が晴れませんが、

実は良いことが一つあり、湿気が多い日の方が織物は織りやすいのです!

緯がよく入ります。

経のだるま糸も、いつもよりしっとりとして触り心地が良いです。

 

職人一同がんばって織っているので、3月六本木陳列会を楽しみにしていただけたらうれしいです!

 

 

永井

筆 : 齋藤織物